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“歯ぎしり”“咬みしめ”は危険!

皆さんは“ブラキシズム”という言葉をお聞きになったことはありますか?
歯科で使われる専門用語で、お口やその周辺の器官にみられる習慣的な癖の一つです。

昔から「歯を食いしばる」とか「歯ぎしりをする」という言葉は、「我慢をする」とか「イライラする」というような意味で使われて来ました。
歯には“歯ぎしり”をすることで精神的なストレスを発散する役目があると言われていますが、過度の“歯ぎしり”や“咬みしめ”は、口の中や周囲の組織に大きな影響を及ぼし、歯を失う原因にもなりかねません。

歯ぎしり”は睡眠中に行っています。自覚することは少なく、音のしない事もあるので、周囲の人でも気がつかない場合もあります。
“咬みしめ”は昼夜にかかわらず、無意識に歯を食いしばってしまうものです。これらを総称して“ブラキシズム”といいます。

歯がすり減る” “歯がしみる” “かぶせ物や詰め物がはずれる” “歯が割れる” “あご関節の痛み” “お口のまわりの筋肉の痛み” “頭痛” “肩こり” などの症状があらわれることがあります。
思い当たる症状のある方は歯科医院を受診することをおすすめします。

 

担当 加納良

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